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センター獣医師からのお知らせ

今です!!

2017-02-09

週末には寒波が来て、まだまだ寒い日が続きますが、夕暮れがだんだん遅くなってきたことに、春へ向かう季節を感じます。日照時間が長くなることで猫たちは発情が誘発されます。春のシーズンがはじまるまえに今こそ不妊去勢手術を!!かご猫

 

平成27年度に福岡県域(福岡市・北九州市以外)で、保健所等に引き取られた猫のうち殺処分になった数は1632匹。そのうち生後91日未満の子猫が1346匹で、実に猫全体の8割以上を占めています。(殺処分数は環境省統計による)

 

猫を飼っている方はもちろん、猫にエサをやっている方も、あなたの周りの猫ちゃんは手術済みですか?オス猫だから関係ない?そんなことは絶対にありません!むしろオス猫の方が責任重大です。

あなたの周りの手術をしてない猫たちが、不幸な1346匹を生むのです。引き取られる以外にも、事故に遭って負傷猫として収容される子、カラス等に襲われたり、事故や病気で亡くなってしまう子等、数字としてあがってこない多数の子猫たちを生んでいるのです。

県内の市町村によっては、猫の不妊去勢手術に対して助成を行っている所がありますので、お住まいの市町村にお尋ねください。また、(公社)福岡県獣医師会が行う”あすなろ猫”事業(詳しくはコチラ)もあり、安く手術をしてくださる病院もあります。

幸せ猫

まずは、あなたのかわいがっている猫ちゃんから始めませんか?それが、不幸な猫を生まない重要なスタートラインです。ご協力をお願いいたします!!

猫好きのあなたへ

2016-03-31

平成26年度に、事故等で負傷して保健所等に保護された猫は、福岡県内で725匹です。これは犬の8倍の数。猫ちゃんにとって外は危険がいっぱいなのです。
助からない子も多く、運良く助けられた子には、ボランティア団体さんたちの、相当な覚悟と負担がかかっているのです。「かわいそうだから誰か助けて」ではなく「私が助ける」と責任を負ってくださるボランティア団体さんは、センターにとって本当にありがたい存在です。

あなたのかわいい猫を、事故や病気にあわせないためには、外へ出さないことが一番です。でも、ただ家の中に閉じ込めているだけでは、お外を知っている猫まったりは外に出たがります。

特にこれからの季節、発情期に入ると、メスもオスも落ち着かなくなります。不妊去勢手術をすることは、決してかわいそうではありません。
この本能を押さえつけている状態の方がよっぽどかわいそうなのです。手術済みの猫たちは、大好きなあなたとあなたのいる家の中で、まったり楽しく暮らすことができます。

一方で、保健所等に引き取られた猫の数は、福岡県全体では3506匹、このうち2929匹が子猫なのです。CIMG9054各センターやボランティア団体さんたちによって助けられる子は、ほんの一部です。あなたの猫が産ませた子たちではないですか?あなたがエサを与えていた猫たちの子ではないですか?むやみに子猫を産ませないでください。生まれた子猫たちには責任をもってください。誰だってみんな助けたい。でも殺処分をゼロにしてと言われるだけでは、救える数ではないのです。ぐっすり

マイクロチップ入れていますか?

2015-03-25

このところすっかり春めいてまいりました。ムスカリ

新年度も引き続き、当センターで譲渡する一部の犬猫たちに、マイクロチップを埋め込むことになりました。IMG_23481

福岡県では、マイクロチップを入れてくれる動物病院や、各保健福祉環境事務所、動物愛護センター等に、マイクロチップリーダーが置いてあり、迷子の犬猫たちの飼い主さん探しに役立っています。

春は異動の季節です。お引越し予定の方、電話番号が変わる方等、ワンちゃん・猫ちゃんのマイクロチップの登録データに変更はありませんか?せっかくマイクロチップが入っていても、きちんと登録されていないと、飼い主さんへ連絡がとれず、迷子になったワンちゃん猫ちゃんがお家へ帰れない場合もあります。

猫チップ

残念ながら、2014年11月の時点で、日本でのマイクロチップ装着率は、犬が7.6%、猫が1.9%とまだまだ低い状態で、福岡県でも犬が7.0%です。

平成26年度に福岡県が行ったアンケート調査によれば、マイクロチップについて知っている方は4割ほどですが、犬を飼っている方では6割以上が知っていると答えています。知ってはいるけど、「必要ない」「痛そう」と思われる方が多いのかもしれません。埋め込み時の痛みは、ワクチン接種時と同じくらいという感じですが、「痛そう」と思われる方は、不妊去勢手術の際に忘れずに埋め込んでもらいましょう。

マイクロチップは、万が一迷子札が外れてしまったときのための、最後の切り札です。災害時にもきっと役に立ちます。もっとマイクロチップが広まって、迷子の犬猫たちがいなくなることを切に願います。皆さんと一緒にマイクロチップ装着率アップにむけて、一歩ずつ進んでいきましょう。

もちろん、狂犬病予防注射と登録は、また別ですのでこちらの登録変更もお忘れなく!!

 

あなたのワンちゃんの居場所は本当に大丈夫?

2014-06-13

 梅雨入りして、このところ不安定なお天気です。雨が降らなくても湿度が高く、たまに日が照るととっても蒸し暑くなります。ヒトのほうでも熱中症対策は常識になってきていますが、ワンちゃんに対しては、この時期からヒト以上の気遣いが必要です。

 ワンちゃんは、足の裏しか汗をかかないので、ハアハアする口呼吸で体の熱を逃がしています。ヒトより体温が高く、吐く息も熱いので、狭く囲われた場所では、周りより温度が上がってしまいます。湿度が高くなるにつれ、さらに熱を逃がしづらくなるので、ヒトは耐えられる気温でも熱中症になってしまいます。

お散歩は、涼しい時間に行くのはもちろんですが、夕方は、飼い主さんには快適な気温になっていても、地面が熱いことがあるので、必ずアスファルトを触ってみてくださいね。

そして、車内・室内でも、エアコンをかけたからといって安心せず、実際にワンちゃんが居る所の気温や湿度をチェックする必要があります。近頃では温度・湿度を計って警報をだしてくれる熱中症計のようなものも有るそうです。

 飼い主さんが環境をチェックできないお留守番の場合は、さらに危険ですの絶対に車内にワンちゃんだけ置いていかないでください。

おうちでお留守番をさせる場合にも、たっぷり水が飲めるようにしておいてください。水の容器はひっくり返されない形にしましょう。吸水性のあるおもちゃは水の近くに置かないようにしましょう。屋外でのお留守番は、日陰と風通しを選んでワンちゃんが移動できるようなリードを考えてあげてください。熱中症

ワンちゃんは、「気分が悪い」とか「頭が痛い」とか言うことができないので、普段の様子をよく観察し、呼吸の速さや歯茎の充血等の初期の変化に早く気付いてあげてください。ぐったりして、よだれをたらしたり、おう吐や下痢・けいれんといった症状に進む前に、いかに早く体温を下げるかで、命にかかわってきます。動物病院の連絡先がすぐわかるようにすることも大切です。

ワンちゃんが快適ならヒトもきっと快適。熱中症に関してだけは、ワンちゃんを、一番にそして早い時期からの対策を考えてあげてくださいね。

捨てないで・逃がさないで・増やさないで!!

2014-02-28

少し暖かくなってきたこの頃、木々や道端に花ほころび、季節は確実に春へ向かっています。梅

春は猫の繁殖シーズンです。そして猫は交尾排卵なので、相手がいればほぼ確実に妊娠します。飼い続けられない命は産ませないでください。親猫が命を懸けて産んで育てた子猫たちの、多くの命が失われているのが現状です。福岡県内の5つのセンターで平成24年度に殺処分された犬や猫は7377頭で、そのうち猫が77.2%(5697頭)を占め、さらに猫のうち80.3%(4575頭)は子猫です。

年末に、北九州市で猫40頭の飼育放棄があり、1月には、福岡市で3頭の猫から60頭に増えてしまったための飼育放棄がありました。最初の1~2頭の手術をしなかったために、室内飼いでさえ不幸な子猫たちを増やす可能性があるのです。不妊去勢手術は、犬猫所有者の努力義務であると「動物の愛護および管理に関する法律」の第7条に記されています。そしてまだ外飼いの猫は、不妊去勢手術をきっかけに、完全室内飼育へ切り替えることが必要です。ぜひ、春になる前に実施してください。まだ子猫だからといって油断しないでください。生後4か月くらいでも早めに手術した方が安心です。

水仙2不妊去勢手術完全室内飼育は、責任ある猫の飼い主さんの常識です。

さらに、野良猫と間違えられないようにするためにも、完全室内飼育と同時にマイクロチップ迷子札の装着もお願いします。

 

DSCN5645猫が好きで飼っている飼い主さんも、猫が好きでエサをやっている方も、これ以上不幸な子猫たちを増やさないでください!!花あきときよDSCN5645 DSCN5645DSCN5645

異物の誤飲に注意!!

2013-12-24

 いよいよ、今年も残すところあと少しとなりました。クリスマス・冬休み・大掃除・お正月と、何かと忙しい年末年始は、ワンちゃんネコちゃんにとっても、日常のリズムが大きく変わってくる時期です。

 アニコム損保(株)の調べによれば、誤飲の件数は、室内でのイベントの多い冬場に増加し、もっとも多いのが12月ということです。誤飲したものが、小さくて滑らかで便にすんなり出てくれればラッキーですが、尖ったもの・絡まるもの・大きいもの・有害なものは、命にかかわる場合もあります。まして、動物病院もお休みに入ってしまい、夜間救急病院のお世話になる可能性も大です。動物病院の電話番号はチェックしておきましょう。

 ペットは、ハイハイの頃のヒトの赤ちゃんと同じだと思って、なるべく目を離さない、届く範囲に飲み込みそうな物を置かないようにしましょう。危険なのは例えば、焼き鳥の串・鶏の骨、ヒモ類・靴下・タオル類、タバコ・クスリ・サプリメント、果物の種や犬用ガム等、その他いろいろ・・・詳しく知りたい方は、こちらでお勉強してください。

 不幸な事故が起こらないように、忙しい時期こそ再認識が必要です。食いしん坊な子は、テーブルの上の料理にも注意してくださいね。みんなで平和な良い年を迎えられますように!食いしん坊2

くいしん坊

 

 

 

 

 

 

 

冬がチャンスです!

2013-11-16

 一気に寒くなってまいりました。もう冬支度はお済みでしょうか?

 岡崎市が行った、災害時の同行避難に関するアンケート調査では、「猫を置いていく」と答えた飼い主さんが、約4割ということです。

その理由は、外飼いだから、キャリーケースに慣れていないから。

 寒くなってきたこの時期は、キャリーケースやクレートに慣らす絶好の機会です。ちょっと暖房をがまんして、クレート内だけフカフカに、クレートの下にはヒーターを敷いてぬくぬくの快適な寝床にしてあげましょう。もちろん、食いしん坊な子は、そんな事をしなくても、クレート内でごはんやおやつをやるだけで、クレート大好き、開けたら飛び込む子になれます。

 

 災害時にクレートに入って一緒に避難できれば、福岡県獣医師会やボランティアさん達の支援が受けやすくなります。まずは、一緒に避難できるようにクレートトレーニングを!!

 もちろん、迷子札や、不妊去勢手術、ワクチン等の健康管理をしておくことは大前提です。外飼いの猫ちゃんも、この機会に室内飼いに移行できるとよいですね。

狂犬病 再び

2013-08-08

  7月に、台湾で52年ぶりに狂犬病の発生が確認されました。感染していたのは、イタチアナグマでした。さらに、ジャコウネズミからも感染が確認されたそうです。

狂犬病ウィルスは、咬まれたり傷をなめられたりして、唾液から感染するので、野生動物間での広がりも心配されています。

 台湾での飼い犬の狂犬病ワクチン接種率は日本よりさらに低いらしく、ワクチン接種に大わらわだそうです。

 現在、狂犬病がない地域は、アイスランド・オーストラリア・ニュージーランド・フィジー諸島・ハワイ・グアム、そして日本だけになってしまいました。

 どういう経路で狂犬病ウィルスが侵入したかは、不明ですが、狂犬病発生国に周囲を囲まれている、日本と同じようなアジアの島国で発生したということは、日本でも狂犬病発生の可能性があるということです。今、日本の犬の狂犬病ワクチン接種率は、未登録の数を考えると、40%くらいと言われています。これが70%以上ないと、感染の広がりをくい止められないのです。

 この春、狂犬病ワクチンを接種しそこなったワンちゃんたち、集合注射でなくても、動物病院でいつでも接種できます。いざというときのため、私たちが出来ることが、ワクチン接種です。ワンちゃんを守れるのは、飼い主さんだけです!狂犬病が発生してからでは遅いということを、もういちど考えてください!どうしても副作用が心配な方は、動物病院で健康診断後、午前中に接種してもらい、注射後のケアができる日を選んであげてください。

カミナリ・花火注意報!

2013-07-05

 ひどい豪雨が降った所もあり、このところ不安定なお天気ですね。また、各地で夏祭りが行われる季節になってきました。センターには、カミナリや花火大会のあと、「犬がいなくなった」という電話がたくさんかかってきます。

 保健福祉環境事務所に収容される犬たちも、首輪付きやちぎれたチェーン付きの場合がよくあります。いくら日頃は大人しくて、絶対逃げないような子でも、いったんパニックになると、想像以上の力でチェーンや首輪をちぎり、柵を壊し、その場からのがれようとします。

 雷雨注意報が発令されたり、花火大会の日は、玄関でもよいのでお家の中へ、クレート等狭い所で落ち着ける場所をみつけてあげてください。

 そして、日頃から迷子札をつけ、首輪がゆるんでないか、チェーンが切れそうじゃないか、柵の壊れそうな所はないか、再チェックをお願いします。

 万が一、いなくなった場合には、すぐに近隣の保健福祉環境事務所・市町村・警察署と、当センターに連絡してください。そして、隣町まで少し広範囲に探してください。お迎えを待っている子たちがたくさんいます。そのうち帰ってくると思っているうちに、取り返しのつかないことになります!!家族を迷子にしないでください!

雨にぬれたら・・・

2013-06-21

 ようやく本格的な梅雨ですね。梅雨の晴れ間をぬってのお散歩も、一苦労でしょう。

洗濯物も乾かないし、わんちゃんの毛も湿ったままだし、まだ抜け毛もきれいに取りきれていないし・・・

 もつれた毛玉を湿ったままにしていると、毛玉の下で、細菌やカビが増えて皮膚病になりがちです。もつれていなくても、下毛の密な日本犬タイプの犬は特に、ホットスポットと呼ばれる急性の湿疹になりやすいです。急にごっそり毛が抜けて、真っ赤でジュクジュクの皮膚が痛々しい状態になります。

 また、カビが原因の皮膚糸状菌症の場合は、円形に脱毛がみられます。

 

    いろいろとたいへんな時期ですが、雨でぬれたままにせず、しっかり乾燥を心がけ、毛玉をつくらないようブラッシングをしてあげてください。いつもより一層のお手入れと、脱毛やかゆみの早期発見が大切です。異常に気がついたら、急性に広がる前に動物病院へ行ってくださいね。

 

 

  もちろん、皮膚病の原因となるノミやダニの予防も欠かせません。雨で頻繁にぬれると、予防薬の効果にも影響があります。よりこまめな予防、こまめなお手入れをお願いします。

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